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美白に見えるメイクアップ法

化粧をしている女性

美白エステは自宅でできる手軽なものや、高額な料金が必要なサロンを利用しても即効性は少なく、継続したケアで時間をかけて改善していくものです。
美白を目指すのであれば、肌質を根本から改善するケアをするのと並行して、美白に見えるメイクアップ法を覚えましょう。

 

とにかく肌を白く見せることを重視すると単なる厚化粧になってしまいます。
ナチュラルメイクで肌本来の白さを強調するメイクアップ法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

コントロールカラーが基本

美白メイクの基本が、ベースメイクでコントロールカラーを使うことです。
コントロールカラーは色みがあるベースメイクで、しみ・にきびを隠すだけではなく、肌色全体を綺麗に見せられます。
ファンデーションの場合は基本的に白系の色を上塗りするだけですが、コントロールカラーは肌の色みと合わせることで塗る色とは違う色合いに見せる錯覚作用があります。
コントロールカラーで人気の色と活用法をご覧ください。

 

赤みの気になる肌は「緑」

赤みのある部分に緑のコントロールカラーを合わせると、赤みが調和されて透き通った美白に見えます。
健康的な肌色に合わせると緑が強調されすぎてしまうので、赤みが気になる部位だけピンポイントで使うようにしましょう。

 

日本人と相性抜群の「紫」

紫は黄色みを打ち消す作用があるので、黄色人種の日本人と相性が抜群です。
もともと色白の方で病弱で見える方が全体に紫のコントロールカラーを入れると、健康的な美白に見えますよ!
顔の中心から外側に向かって薄く広げていくようにメイクアップするのが、より美肌へ見せるコツです。

 

紫よりも強力な「青」

黄色みのある肌を美白で見せる際は青もおすすめです。
黄色と青は真逆の色なので、紫以上に黄色を打ち消してくれます。
色の主張が強いので、薄く塗らないと見栄えが悪くなってしまうので注意してください。
クマがある部位に塗ると余計目立ってしまうので、頬やおでこなど光の反射が大きな部位を中心に塗るとよいでしょう。

 

くすみ部分は「黄色・オレンジ」

黄色系のコントロールカラーは肌を明るく見せてくれるので、くすみや沈みのある肌の方におすすめです。
日本人の肌と馴染みやすいので、コントロールカラーに慣れていない方でも、簡単に美白メイクができますよ!
顔全体に塗っても平気ですが、クマや赤みのある部位は避けて塗るようにしてください。

 

顔色が悪い方はピンク

ピンクは血色感が強い色なので顔色が悪い肌との相性が良いです。
白く見せるものではないですが、顔色が悪い肌に適度な血色感を持たすことで、健康的な美白に見せる作用があります。
色白で病弱に見られやすい方はピンクを試してみてください。

 

 

美白メイクの基本

ファンデーション

美白メイクはコントロールカラーを中心にしたベースメイクで仕上げ、ファンデーションはなるべく薄く塗る方法がセオリーです。
ベースメイクには時間をかけ、クマやニキビなど特に目立つ所は必要に応じて複数のコントロールカラーを重ね塗りしましょう。
白系で美白感を出すのではなく、現在の肌色のデメリットを打ち消すように仕上げることが大切です。

 

美白に見えるメイクアップ法を習得しても、根本的な肌質改善への取り組みを疎かにしてはいけません。
ベースメイクをフル活用した際は、クレンジングをしっかり行ってスキンケアを徹底してください。
正しいクレンジング法